所沢での 家庭菜園の情報

私の菜園で作っている野菜の一口メモを掲載しました。野菜の作り方、利用法、貯蔵法など思いつくままに所沢での経験を 基に情報をアップします。

まだ、全ての項目に情報をアップしていませんが、時間を見つけながら徐々に充実させます。既に情報をアップした項目にはブックマークを設定しました。

野菜

ニンニク> <ルッコラ> <ナタ豆><マリーゴールド><トマト> <大根

にんじん><あしたば><サンチェス><ジャガイモ><ニガウリ><オクラ

<絹さやエンドウ><スナックエンドウ><インゲン><チンゲン菜><小松菜>

エゴマ><ミイシイ><サニーレタス><ズッキーニ> <スイートバジル

ヘチマ><のらぼう菜> <ウコン><きゅうり

鶴首カボチャA><鶴首カボチャB>

ベリー

ブルーベリー><ブラックベリー><ラズベリー> <ワイルドストロベリー>

ハーブ

セージ><メドーセージ> <チェリーセージ><タイム><フェンネル><カモミール

 <チャイブ><イタリアンパセリ

><ライラック><枇杷> <イチジク><バラ><ボタン><野ボタン><クコ

君子ラン><シンビジューム><オリズルラン><月下美人> <ゆり><アジサイ

アイリス><ハイビスカス

その他

梅干> <藪甘草><半夏生><ゲンノショーコ> <決明子

 

<大根>

☆ 所沢での大根の作付け

所沢市では播種の時期と各々の播種時期にあった大根を選ぶことにより露地栽培でも比較的長い間、新鮮な大根を収穫することができます。まだ研究中ですが作付け時期、品種などの情報をアップします。

品種:つや風    メーカー:タキイ交配    収穫時期:5月1日〜20日頃まで    生育期間:約2ヶ月

発芽適温:15℃〜30℃    生育適温:20℃前後

コメント:

つや風は抽苔;ちゅうだい(薹立ち;とうだち)しにくく低温下での肥大性に優れ、春大根として栽培される品種です。所沢で栽培する場合は3月上旬から4月上旬の間 、種まきができます。生育期間が約2ヶ月程度ですので3月上旬に播種した場合は5月の上旬から収穫できます。

大根は、10℃以下の日数が積算で15日以上になると、薹立ちする可能性があるといわれています。所沢の3月の気温は 朝は5℃以下、日中でも10℃を超えない日もあります。そのため露地栽培では何らかの防寒対策を施す必要があります。

私が実施しているのはビニールトンネルでの防寒です。穴無しのビニールでトンネルを作ります。しかし、ビニールをかけたままにすると、晴天の日中には30℃以上になることもありますので、昼間はビニールの下を開けるような対応をとる必要があります。

品種:つや風    メーカー:タキイ交配    収穫時期:5月1日〜20日頃まで    生育期間:約2ヶ月

発芽適温:15℃〜30℃    生育適温:20℃前後

コメント:

4月上旬の大根もつや風を使います。4月になると薹立ちのことは心配しなくてもよいですが、発芽に必要な20℃前後の地温を得るためにビニールトンネルは必要です。発芽してしまえばビニールトンネルは取り外してもいいようです。4月4日に播種したつや風は5月10日時点で10cm程度に育っています。6月上旬には収穫できそうです。

品種:献夏35号    メーカー:サカタのタネ    収穫時期:6月下旬〜7月上旬    生育期間:約1.5ヶ月

発芽適温:25℃前後    生育適温:20℃前後

コメント:

5月上旬に最適な大根はサカタのタネの「献夏35号」です。

種まき後60日前後で収穫できますので、7月上旬に収穫できることになり、ちょうど「つや風」が終わる頃食べられるようになります。

品種:夏大根(夏の姫)    メーカー:トーホク交配    収穫時期:6月下旬〜9月上旬    生育期間:約2ヶ月

発芽適温:25℃前後

コメント:

6月上旬に最適な大根はトーホク交配の「夏大根(夏の姫)」のようです。2008年5月27日に初めて播種して、まだ収穫の実績はありません。7月下旬に実績が判明したら再度レポートします。

コメント:

6月上旬に播種した「夏大根(夏の姫)」の生育がかんばしくないので、7月の播種は中止した。

品種:秋大根(関白)    メーカー:トーホク交配    播種日:2008年8月27日

品種:沢庵用大根(練馬たくわん)    メーカー:タキイ    播種日:2008年8月27日

コメント:

2007年夏は播種は早かったためか、「す」の入りが早かったので、2008年の秋大根は少し播種時期を遅らせることにした。白首系(関白)と沢庵用(練馬たくわん)の2種を8月下旬に播種した。

関白は、2ヵ月後の10月下旬から収穫を開始できた。作柄は良好であった。練馬たくわんは、11月中旬に収穫し、約2週間天日干しにして沢庵漬けとした。2008年12月30日頃より食べ始めた。例年は青首大根で沢庵漬けを作りますが、今年の練馬たくわんでの沢庵漬けのほうがきめが細かく美味しく感じられます。

品種:冬大根(秋祭)    メーカー:トーホク交配    播種日:2008年9月1日

品種:冬大根(冬みねセブン)    メーカー:サカタ    播種日:2008年9月20日、9月27日

コメント:

秋祭、冬みねセブンとも順調に成育し、約2ヵ月後から食べ始めることが出来た。

但し、9月27日に播種した冬みねセブンは、12月上旬から食べ始めることが出来たが、幾分小ぶりの大根になっている。十分に生育する前に寒くなったことが原因の様に感じます。2008年のような気候では9月20日ごろまでに播種を終えるのが所沢での栽培には適しているように感じた。

2008年は3月上旬から順次、春用、夏用、秋用、冬様の大根を栽培したが全体的には良い作柄であった。

5月上旬から翌年の春まで露地で大根を収穫する目的に栽培を行ったが、結果的には8,9,10月と3ヶ月間は収穫することができなかった。また、秋蒔きの時期にも課題が残った。

2009年は、2008年の状況を踏まえより長い期間、収穫できるよう工夫したいと考えています。

☆ 大根の貯蔵

大根は、12月ごろ土の中に貯蔵します。貯蔵した大根は表土が凍っていてもみずみずしいままで、おいしく食べられます。貯蔵は、大根を土の中に埋め、葉の部分を地上に出しておきます。大根の根の部分には20cmぐらい覆土します。大根は土に埋めておくと、 土の表面が凍るような厳しい寒さがきても、2月まで新鮮な大根を食べることができます。

☆ 大根の種類

私の菜園でよく栽培する大根の種類を紹介します。

・青首大根

・おろし大根

・聖護院大根

<トマト>

2008年からトマトの連作に挑戦しています。2008年は一部のみが連作栽培でしたが、2009年は作付け全体が連作栽培です。2008年の秋から慎重に土作りをしています。

☆ 2008年7月20日

雨よけの効果が出てきました。例年この時期は、雨が降ると果肉が割れる被害にあいましたが、今年は全くそのような被害が無く、毎日順調に収穫できています。甘みもあり、皮も薄くとても美味しいトマトになりました。左は2008年7月20日の収穫です。ここ2、3日毎日このぐらいの収穫ができています。今年も例年と同じく、大玉、中玉、ミニとあわせて20本の苗を植えつけました。一時軽いうどん粉病のような症状が出ましたが、ストチュウ散布で現在はどれも元気に生育しています。心配した、連作の4株も他と遜色ない状態です。春の土作りをしっかりすればトマトも連作できそうです。現在までのところ、接木苗も実生苗も変わりなく順調な生育です。来年も土作りをしっかりとして、2年目の連作に挑戦します。





 ☆ 2008年7月20日

少し見ずらいですが、連作しているトマト4本の状況です。生育は実生、接木苗とも連作していないトマトとなんら変わりなく、とても順調に育っています。肥料が効き過ぎ気味ですが病気も発生していません。葉が密生しすぎているようで、少し窒素肥料分が多いのかも知れません。来年は少し油粕を控える方がよさそうです。








☆ 2008年春<雨除けとEM活性液の導入

 

2008年春、これまで作ろうとして作れなかったトマト用の雨よけビニールトンネルをやっと作りました。2つの畝用に2つのビニールトンネルを作りました。トマトを雨から守ることにより病気、実割れの防止ができると期待しています。また水分を抑制した栽培が可能となることから糖度が高く、味の濃いトマトの収穫が期待できます。トンネルは年毎に移動することが面倒になることから、できれば毎年同じ場所での栽培ができればと考えています。そこでトマトの連作栽培の実験も行うこととしました。左側の短いトンネルの畝は昨年トマトを栽培した畝で、右のトンネルの畝は暫くトマトを作っていなかった畝です。左側の畝には、トマトを植えつける半月ほど前にEMぼかしU、腐葉土、EM活性液 、油粕をたっぷり入れ土壌の改良を試みました。土壌改良を施した畝に4種類のトマトを定植しました。各々、ビバホームで購入した接木のトマト(ホーム桃太郎)、実生のホーム桃太郎、私が種から育てた桃太郎ファイト、麗夏です。今後の生育状況を観察し、麗夏です。今後の生育状況を観察し、来年以降の作付けの参考にしたいと考えています。


<にんにく>

にんにくの栽培は思ったより簡単です。秋にりん片を植え付け翌年の6月ごろ収穫します。所沢の冬は都内より2、3度気温が低く、時には氷点下になり表面の土が凍ることもありますが、にんにくは何も対策せずに冬を越すことができます。寒い北風の中でも元気に越冬する寒さについよい野菜です。

所沢での植え付けの最適期は9月下旬です。昨年2005年は9月25日に植え付けを行いました。うね幅は30cm、株間は15cmから20cmぐらいが適当です。石灰、堆肥を植え付けの一週間ぐらい前に施します。肥料は、市販の乾燥鶏糞とコンポストで作った自家製の生ごみ堆肥です。

写真は一昨年大豊作のときの5月5日の写真です。一畝(約10m)で約100株程度収穫できました。 普通の温度の室内で貯蔵しても、年内は十分に食べられます。年があけると室温で保存しておいたものは芽が出始めるものもあります。冷蔵庫が保存場所としては最適でしょうが冷蔵庫はその他の食品でいっぱいです。できるだけ寒いくらいの場所に保存することをお勧めします。

<2008年>

2008年6月15日現在

6月9日に大部分のニンニクを収穫しました。残っていたものも15日収穫しました。昨年200片を植え、170球ほどが収穫できました。30球ほどが収穫できなかったことになります。その中には完全に消えてしまったものが約半数、残り半数の15球ほどは赤サビ病がひどかったので早めに収穫したためあまり育たなかったものです。

赤サビ病が発生し心配しましたが全体としてはまずまずの作柄でした。赤サビ病の原因はよくわかっていませんが、追肥のときに窒素分が多いと発生するとの情報もあります。もう少し研究し来年に備えます。 また、今年は2007年のように土の中で腐ってしまう現象は発生しなかったため、マリーゴールドの効果については比較できませんでした。

 

2008年5月15日現在

5月始めに赤サビ病が発生しました。罹病した葉を切り取ったり、EMストチューに20倍酢液を加えて散布したりしています。完治したというわけではありませんが、少しはうつるスピードが弱まった感じです。農薬を使って消毒すれば完治するのでしょうが、農薬を使わないでなんとか乗り切ろうと思っています。

赤サビ病以外はいたって生育は良好です。なんとか収穫まで、赤サビ病がおさまってくれるといいのですが。

 

 

2008年5月2日現在

比較的順調に生育しています。昨年秋約200片の植え付けをしましたが、これまでに約20株が生育不良でだめになりそうですが、大部分は順調に成育し、ニンニクの芽も4月下旬から食べ始めています。

2006年にセンチュウ抑制の為にマリーゴールドを栽培した畝にも一部のニンニクを栽培していますが、これまでのところ、他の畝のニンニクと生育にそれほど差が無いようです。

<2007年>

2007年は 、ほとんど全滅の状況です。2006年秋に100片ほど作付けしましたが、収穫できたのは、20株程度でほとんどが土の中で腐ってとろけてなくなってしまいました。原因は不明です。2006年の11月から2007年の3月までは暖冬気味でした。暖冬が原因なのか、何らかの細菌、センチュウが原因なのかは全く不明です。

<2006年>

2006年は少し不作でした。昨年の半分ほどの50株程度の収穫でした。また、収穫後、湿度の高い日が続き、乾燥が十分でなかったためか、2球ほど腐敗したものが ありました。

<2005年>

2004年秋に植えつけたニンニクは順調に育って、6月に無事収穫することができた。昨年は極端な不作であったが、今年は一転大豊作 となった。右の写真は2005年4月23日に撮影したニンニクで、とてもよく育っています。

6月ごろ収穫したが約100株ほどの収穫になった。

12月になり、台所、廊下に貯蔵していたニンニクに小さな芽が出てきた。まだ芽をかきながら食べられる程度の小さな芽ですが、この先、芽が大きくなると株そのものが萎縮し すかすかになり料理に使えなくなりそうである。

インターネットで調べてみると、ニンニクは発芽時期になると低い温度でも発芽するようで、業者は冷蔵庫で貯蔵するようです。

できれば、温度0〜6℃、湿度65%程度の環境での貯蔵が望ましい。条件がよけば、5〜6カ月の貯蔵が可能可能のようである。来年は、冷蔵庫での貯蔵実験を行おう。また、加工して保存する方法もある。たとえば、醤油漬け、焼酎漬けなどの長期保存方法もよく行われていることである。

<2004年>

昨年、秋に植えつけたにんにくは無事年を越し、3月までは順調に生育し た。異変を感じたのは4月下旬のころからです。インターネットでニンニクの栽培について調べましたが3月、4月はどんどん育つ時期のはずなのですが、生育が止まり、その中の幾つかは枯れ始めたのです。

5月に入り、さらに枯れるものが多くなり 、6月中旬に収穫した時には30%程度しか収穫できませんでした。収穫できたものも丸々と太ったということではありません。

その後、家庭菜園をしている友達に確認したところ、友達のニンニクも今年は不作であったとのことでした。また、7月に入り国産の市販品の値段も例年の2倍ほどと 、とても高値で取引されているようです。

不作の理由はよくはわかりませんが、4月が非常に高温が続き、4月下旬から5月初めにかけて雨が多かったことが一つの原因であるような気がします。

ルッコラについて

ルッコラはアブラナ科のハーブで す。原産は地中海沿岸で、イタリアではよく利用されるハーブです。別名ロケットとも呼ばれ、ゴマのような風味と少しの辛味があり、サラダでの生食が適しています。

栽培は比較的作りやすく、一年中いつでも種まきが可能です。所沢の冬の明け方は時にはマイナス2、3℃になりますが、そのような低温でも路地栽培のまま冬を越すことができます。

写真は2005年の春に私の畑で撮影したルッコラです。

ルッコラはとても寒さに強い野菜です。2005年所沢は近年になく寒く、朝の気温は連日-2、3℃まで下がっています。

そのような寒さの中、2005年の秋に種を蒔いた私のルッコラも元気に育っていて、食卓を飾っています。

寒さで緑の少ない冬の食卓で貴重な野菜となっています。

さすがに朝のうちは凍っていますが、日差しが高くなりますと徐々に溶けて食べられる状態になります。

また、春、夏と何時でも栽培することができ、食卓にちょっとした緑を添えるのに重宝な野菜です。

のらぼう菜

のらぼう菜はあぶらな科の野菜で菜花に似た性質があります。 所沢での播種は9月上旬から10月上旬が適期のようです。左の写真は9月25日に播種したものを10月14日に撮影したものです。真冬になるまでに50〜60cmぐらいまで育ちます。寒さには非常に強い作物で所沢の気候では路地栽培のまま冬をこすことができます。

秋に播種したものは、始めのうち間引きした物を食べます。最終的には、株間を60cm程度にし各々を大株に育てます。ある程度、大株に育ちますとわき芽が出てきますので春までわき芽を収穫します。

右側3枚の写真は、それぞれ全体、種及び花を5月9日に撮影したものです。高さは1.8m前後になりますが、茎がしっかりしていますので、支柱なしでも強風に耐えることができています。花、種の鞘は他のアブラナ科の野菜とほとんど同じです。

今年初めて栽培しましたが、3月上旬から4月下旬まで収穫することができました。栽培が冬の時期であるためか、病気、虫の被害も全く無く、とても栽培しやすい野菜です。味は、菜花に似ていますが、甘みが菜花より強く、くせもなく、茎もとても柔らかくおいしい野菜です。市場になぜ出回らないのか不思議です。一説には、日持ちが悪いとのことも聞いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にんじん

マリーゴールドで土壌改良をする前は根こぶセンチュウのためにこぶだらけのニンジンでした。マリーゴールドの効果は絶大で最近では写真のような奇麗な人参を収穫できるようになりました。

 

 

 

あしたば

明日葉は、伊豆七島原産の野草で多年草のセリ科の植物です。非常に生命力が強い植物で、今日摘み取っても明日また直ぐ芽が出ると言うことから明日葉と名づけられたといわれています。半日陰を好み、播種後2、3年後から収穫されだし、放って置くと3、4年後ぐらいで花が咲き、種ができて一生が終わります。長く収穫するためには春に一度刈り取るとの話も聞きますがまだ試したことはありません。
明日葉は、クマリン・アミノ酸・ビタミン・ミネラル・食物繊維など優れた栄養素を豊富に含んでいます。さらに、カルコン(Chalcone)、クマリン等のポリフェノール類も豊富に含んでいます。中でも「キサントアンゲロール」「4-ヒドロキシデリシン」という2種類のカルコン類は明日葉以外の植物にはほとんど含まれていない、明日葉特有のカルコン類です。明日葉に含まれるカルコン類はポリフェノールのうちフラボノイド系に属する黄色い色素を持った栄養成分です。切り口から出る黄色い液体にカルコンが含まれています。カルコン類は免疫力の向上に効果があると科学的に証明されています。様々な現代病に効果があると言われています。

所沢での栽培:地植で冬を越すことができます。冬には地上部が枯れますが、翌年の春には元気に新芽を出します。

<ジャガイモ>

<絹さやエンドウ>

<スナックエンドウ>

<手無しインゲン>

2006年6月17日に直播した手無しインゲンが8月上旬から収穫できるようになってきた。4月19日に直播した手無しインゲンはほとんど収穫することができなかった。5月、6月と天候が不順であったことが原因のようです。2ヵ月後の6月17日に播種したものが食べられるようになってきました。

 

 

 

 

<オクラ>

8月11日に撮影しました。2006年6月17日に直播したオクラです。これから一ヶ月ぐらいは収穫できると思います。9月中旬にはその内の数本を収穫せず来年の為の種を取ります。最近数年は、自分で採取した種を使っています。

所沢での栽培:6月上旬に地植えします。8月上旬から収穫ができます。

 

 

 

<チンゲン菜>

<小松菜>

<サニーレタス>

きゅうり

きゅうりです。品種は家庭菜園でよく作られている「さつきみどり」です。

 

 

 

カボチャ(鶴首カボチャA)

2011年5月13日

このカボチャの苗は、4月18日に播種し、4月25日に発芽した物です。発芽後、18日が経過しています。

3月30日にも10粒播種しましたが、一つも発芽しませんでした。温度、湿度、播種前の処理(水に浸す)など様々な要因が考えられますが明確には原因を特定することは出来 ませんでした。苗は、5月15日に定植しました。

播種した種は昨年知人から頂いたカボチャからとったものです。全部で20粒ほど播種しましたが発芽したのは4株のみでした。一般にカボチャの発芽率はとても良く、ほぼ100%発芽すると認識していましたがなぜか今回は極端に発芽率が良くありませんでした。

 

 

2011年6月6日、15日

定植後、順調に生育している様子です。左の写真が6月6日、右の写真が6月15日の様子です。

今年は、棚を作ってその上で作る予定です。

 

 

 

 

 

2011年7月21日

まだ咲いてはいませんが、やっと雌花をつけました。左側の写真が雌花のつぼみです。右側の写真は雄花です。雄花は2週間ほど前から咲いていました。このカボチャは丸ではなく、細長いカボチャですが、つぼみの頃から親カボチャと同じような細長い形状です。

やっと雌花つけましたが、長雨の影響で着果はしませんでした。

 

 

 

 

2011年7月29日から収穫へ

7月下旬になり、天候も安定したせいかやっと着果し始めました。

受粉が成功するとカボチャは急に成長します。真ん中の写真は受粉から二週間ほどした物です。

右側の写真は、受粉から約50日ほど経過したものを収穫したものです。表面に白い粉見えますが、実が充実するとつくようです。

 

 

 

 

 

 

味は、そこそこ甘みがあり、どちらかと言うとホクホク系のとても美味しいカボチャです。今まで何回かカボチャを作ってきましたがどれも味が悪いベチャカボチャばかりでした。やっと 美味しいカボチャを作ることが出来たと言う感じです。鶴首カボチャは、日本古来の固定種ですので、これの種は、今後も美味しい性質を引き継いでいくものと思われます。

来年も作ろうと考えています。発芽率の悪さは、種の問題かもしれません。今年の充実した種を使って来年チャレンジします。

イタリアンパセリ

せり科の野菜の二年草で普通のパセリに比べ葉が平たい。スープ、サラダに使います。秋に種まきし、翌年4月頃から収穫できます。

 

 

 

<エゴマ>

エゴマ(荏胡麻)は一年生のシソ科植物です。 外観は青シソによく似ていて、種と葉が利用されます。今年、初めてエゴマの栽培に挑戦しました。5月ごろ播種し、7月には葉が食べられる状態になりました。所沢の気候に合っているようです。8月6日時点ではまだ種は実っていません。青シソと同じように9月か10月頃と思われます。

種はシソの種より一回り大きく、アルファーリノレン酸が多く含まれ、ゴマの代わりに利用されるそうです。戦国時代、油商人であった斎藤道三が灯油として売っていたのが、エゴマの種から取った油だったという話も聞いたことがあります。

葉は韓国料理でよく使われ焼肉を包んで食べたり、しょうゆ漬けやナムル、揚げ物にも使われます。葉には鉄分がほうれん草の2倍も含まれています。また、カルシウム、無機質、ビタミンA、ビタミンC等も豊富で栄養価が高い食品です。

エゴマ関連のホームページ:日本エゴマ協会

<スイートバジル>

直播でも比較的 作りやすいハーブです。パスタ料理に重宝しています。この写真は8月11日のものですが、一ヶ月ぐらい前から収穫できています。種まきは、直播で4月29日に行いました。2ヶ月ほどで収穫できます。ある程度、株が大きくなったら、先端を収穫するようにすると脇芽が成長し全体にこんもりとなり、たくさん収穫できるようになります。所沢では春と夏の2回播種できます。春は4月下旬、夏は8月中旬が所沢での播種の適期です。

 

 

<ミイシイ>(莧菜:ヒユ菜)

莧菜、中国語読みでミイシイ、日本語読みでヒユ菜と言います。

ヒユ菜は中国野菜で米莧・莧菜(中国語読みですと「ミイシャン・ミイシイ」などいうようです。ジャワほうれん草とも呼ばれます。

外観は赤い模様がとてもきれいです。背丈は1m30cmから1m50cmほどにもなる夏から秋にかけての野菜です。一度種を蒔いて成長すると、自然に種がこぼれ、毎年たくさんのミイシイが芽を出します。

料理には赤い葉が使われます。鉄分が豊富でほうれん草の2倍も含まれるそうです。またビタミンA、ビタミンCも豊富です。

アクも少なく癖もないのでおひたし、汁の実、油いためによく使われます。葉に含まれる赤は赤ワインや小豆にもあるポリフェノールのようです。豚肉、にんにくと一緒に油いためをすると美味しく頂けます。

種がたくさんありますので栽培してみたい人はご一報ください。

 

台湾の知人から頂いたミーシーでの種です。

2006年8月11日、ミイシイの穂が出てきました。あと一ヶ月もするとたくさんの黒い種が取れます。 このミイシイは昨年(2005年)にこぼれた種から自然発芽したものです。

 

 

 

 

 

<ズッキーニ>

梅雨があけ、日差しが強くなったのでズッキーニが急に元気になりました。25cmほどのとても太いズッキーニが取れました。これでも切ってみるとまだほとんど種は成長していない状態です。まだまだ大きくしてもいいようです。

少し日陰になる場所にも植えてありますが、そちらのズッキーニはほとんど実がなりません。とても日光を好む野菜のようです。葉はとても茂ります。一株で直径1m程度になっています。今年は他の野菜との距離をあまりとらないで種を蒔いてしまい、とても窮屈な状態です。

来年は十分な間隔で栽培することにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<ヘチマ>

ヘチマ(学名:Luffa cylindrica)はインド原産のウリ科の植物の一種です。若い果実は食用に、成熟した果実はヘチマタワシなどに用います。 ヘチマは繊維が取れる事に由来し「糸瓜」と書きます。もともとの「糸瓜(いとうり)」が「とうり」に訛り、「と」は『いろは』の「へ」と「ち」の間にあることから「へち間」の意で「へちま」と呼ばれるようになりました。 沖縄では”なべあらい(鍋洗い)”に由来し、ナーベラーと呼びます。

食用: 若い果実は青い皮を剥いて、汁物や煮物(味噌煮)などを作るとよい。沖縄料理では味噌味の炒め煮であるナーベラーンブシーが知られています。

へちま水: へちま水は、秋に、地上1mの蔓を切り、切り口を容器に差し込んでおくとたまる。化粧水や民間薬として使われてきた。 含有成分は、ヘチマサポニン、硝酸カリウム、ペクチン、タンパク質、糖分等である。常温では腐敗するので冷蔵庫などに貯蔵すること。咳止め、むくみ、利尿に効くと云われています。またあせも、ひび、あかぎれ、日焼け後の手当てにも効果があるとされています。

タワシ: 秋、完全に熟した実を水の中で腐敗させ繊維だけにしたものをヘチマタワシとして利用します。

<ナタ豆>

ナタ豆は刀豆、とうずとも呼ばれる東南アジア原産の豆科のつる性一年草です。サヤは大きく30cmから50cmにもなります。若いサヤは刻んで福神漬に使われています。

また、成熟したサヤ、豆は肝臓を強化し、人間が本来持っている免疫力を高める優れた薬効があると伝えられています。

血液浄化、血行促進、排膿、消炎作用があり、腎臓・歯槽膿漏・歯周病・痔ろう・膿・蓄膿症などに効用があると伝えられています。

一般的には、4月に種を蒔き、6月頃花が咲き、秋に豆を収穫します。今年、知人に豆を頂き栽培に挑戦しました。ナタ豆は九州など比較的気温の高い地域で栽培されており、所沢で育つかどうか不安がありますがチャレンジしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月上旬に種を蒔いたが、10粒蒔いて2粒しか芽が出ませんでした。今年、所沢の天候が不 順で気温が低かったのが原因かもしれない。また、播種した土壌の種類にも失敗の原因があるようです。普通の畑の土と園芸店などで売られている挿し木用 と2種類の土壌に豆を蒔きましたが、畑の土に蒔いたものはまったく芽が出ず、腐敗してしまいました。園芸店で購入した挿し木用の用土は砂に近い状態で、とても水はけがいいものでした。

豆は、土から2/3程度出るように播種するのがコツのようです。土に深く植えた場合、湿度が高くなりすぎ腐敗する原因になるようです。

5月下旬になり所沢でも日中30度になる日が多くなりましたので、挿し木用の用土で再チャレンジしましたが、7,8割の豆が順調に発芽しました。現在、6株を畑に定植し順調に育っています。8月上旬の状態が右 上の写真です。

よい豆を育てるには適当な間引きが必要であるとの情報もあるので、花が一段落したらサヤを適当に間引く予定です。

 

<マリーゴールド>

マリーゴールド/アフリカンは土壌中の有害センチュウを駆除する作用があります。利用法は、野菜と一緒に植えたり、開花最盛期の地上部や枯れた植物体を土中に鋤込むと良いといわれています。以下のように利用するとの報告があります。

上記情報は次のホームページを参考にしました。http://www2.tky.3web.ne.jp/~hidamari/photo131.html

★ 2008年5月 追記

ウコン

ウコンは、香辛料、着色料、生薬として用いられるショウガ科ウコン属の多年草。秋ウコン、キゾメグサ(黄染草)とも呼びます。英語名はターメリック (turmeric)です。

インドなどの熱帯アジアを原産とし、地下に肥大した濃黄色の根茎を持つ。この根茎を水洗して皮を剥き、5〜6時間煮た後2週間ほど天日で十分乾燥させて細かく砕き、使用する。カレーに欠かせない香辛料である。また黄色の着色料としても使われ、キゾメグサの異名がある。カレーの黄色はウコンの色であるほか、たくあんや黄袋などにも用いられる。黄色の色素成分はクルクミン である。
クルクミンには他に、利胆(胆汁の分泌を促進)、健胃などの薬効がある。他の薬効成分として、ターメロン(利胆)、ジンギベレン、d-α-フェランドレンシネオール(防腐)などがある。
またインド周辺では食用以外に、傷薬や肌のパック剤(体毛の伸びを抑える、肌に潤いを与える効果があると考えられている)、染料など種々の用途に使われる。東南アジア諸国には、インドネシア原産でクルクミンの含有量が多く薬効が強い変種があり、現地名のクニッツで日本でも流通している。

所沢での栽培:冬は地下の芋を掘り起こし新聞紙で包み室内で保存してください。室内が朝方5℃程度になっても冬を越すことができます。

<ニガウリ>

ニガウリ

 

 

 

 

 

<梅干>

梅干

 

 

 

 

 

<ラズベリー>

ラズベリーの原産はヨーロッパで、バラ科の潅木性多年草です。ヨーロッパにおいては、有史以前から利用されていましたが、栽培が始まったのは中世期からです。最近では、日本でも栽培が盛んになってきています。

 

 

 

 


ラズベリーの果実は、宝石のルビーを思わせる鮮やかな色と、見た目の愛らしさで、ケーキやジャム、お菓子などによく使われています。果実には、クエン酸やリンゴ酸、ペクチンが含まれるので、そのまま生食したり、ジャムにしても美味しい。また、果実には鉄分やビタミンCも豊富に含まれています。

所沢では、地植えでの栽培が可能で、6,7月に果実を収穫することができます。また、秋にも収穫ができます。

<ブルーベリー>

 

 

 

 

<ブラックベリー>

 

 

 

 

 

ブラックベリーは所沢の気候に合っているようです。菜園に植え、冬は北風にさらされている環境ですが、毎年毎年たくさんの実がなります。利用方法は、ジャムが美味しいです。少し酸味がありとても美味しいジャムになります。ラズベリーを黒くしたような実ですが、種はとても硬く、そのままジャムにするととても食べられません。写真のように裏ごしし種を取り除いてからジャムにします。取り除いた種は、まだブラックベリーの実が少しですが付いていますので、水で種を洗い流すようにしてジュースを作ります。 また、35度のホワイトリカーベースでブラックベリー酒もとても美味しいです。ブラックベリーに35度のホワイトリカーを注ぎ、蜂蜜を入れます。量は各々適当です。来年作るときは、ちゃんと重さを量って作ります。

 

枇杷>

ビワの苗です。実を食べて後の種を蒔いておくと芽が出ます。発芽率はきわめて良くほとんどの種が発芽し、そのまま元気に育ちます。菜園に直植えして3年ほどのビワは背丈が1mほどになり元気に成長しています。実成の場合、実がなるまでに10年以上必要との情報があります。現在は、ビワ温灸用に葉を使用しようとしていますがまだ葉が少なく無理のようです。来年は播種してから4年目になりますが、その頃には十分な葉の枚数になり、温灸用の葉として採取することができると思います。

 

<イチジク>

イチジクは、西アジア原産のクワ科イチジク属の落葉小高木で、漢字で「無花果」と書き、別名 蓬莱柿(ほうらいし)唐柿(トウガキ)南蛮柿とも呼ばれている。

イチジクは、「1日1個ずつ熟す」「実がなってから1カ月で熟す」ことから「一熟」といわれ、転じてイチジクとなったともいわれています。 その実は様々な薬効があるといわれています。果実の切り口から出る白い乳液はイボや虫刺されの薬として利用されています。果肉には脂肪分解酵素リパーゼやでんぷん分解酵素アミラーゼを含み、これらが胃腸の働きを活発にし消化吸収をよくする そうです。また果肉には発ガン性の過酸化脂質を分解するパーオキシダーゼを含むので、ガン予防効果も期待できる。食物繊維のペクチンはコレステロールや老廃物を排出し、便秘解消に役立つ といわれています。(ホームページ(http://www.health-jiten.com/shokuzai/150.html)より抜粋)。

イチジクは、漢字で「無花果」と書き、一見花が咲かないように思われますが、「果実のように見える部分」の内側に多数の突起があり、そのひとつひとつが花 だそうです。この様な花を「隠頭花序(いんとうかじょ)」というそうです。

所沢では地植えが可能で夏に沢山の実を収穫することができます。

クコ

 

<ライラック>

2006年3月25日。 東京の桜の開花は21日と例年より早まりましたが、菜園のライラックはまだつぼみです。4月22日満開になりました。

ライラックはモクセイ科ハシドイ属の落葉樹。南ヨーロッパの山地に自生し、高さ5メートル内外。 5月頃、淡紫色で長さ約1センチメートルの花が開き、芳香を放つ。園芸品には白・淡紅色がある。ライラックはフランス語で「リラ」とよばれ、ライラックの花が咲くころに冷え込むことを「リラ冷え」といいます。

所沢では地植えで冬を越すことができます。花は四月中旬から下旬の頃に見ごろとなります。

 

<セージ>

セージはシソ科アキギリ属の多年草または常緑低木。和名はヤクヨウサルビア。所沢では冬でも戸外で栽培できる。
高さ50-70cmほど。5-7月ごろに紫または白色の唇状花を咲かせる。長楕円形で柄のある葉は対生し、表面に細かい縮れがあるのが特徴。茎は成長するに従って根本から木質化する。株全体に独特の香りがある。

10年ぐらい前に菜園に植えたセージは植えっぱなしで特に植え替えもせず元気に育っています。所沢の気候には合っているようです。冬も何もせずそのまま越冬できます。セージは挿し木で比較的簡単に増やすことができます。

 

タイム

タイムは、最もよく知られているハーブの1種です。その葉、または、開花期の地上部を、肉料理やカレー料理のほか、ハムや、ソーセージの香りづけなどに用います。昔から煮込み料理には欠かせないハーブとして親しまれています。薬用としても、ハーブティーにして、風邪、気管支炎、咽頭炎などに利用されます。また、血行をよくし、消化を助ける作用もあります。タイムは、また、浴湯料としても使われる。タイムを水蒸気蒸留して得られた精油成分は、「タイム油」と呼ばれる。「チモール」などの成分を含み、鎮痛、鎮咳、駆虫薬のほか、歯磨きやソースの香料などに用いられます。

所沢での栽培:地植で越冬することができます。

 

フェンネル

フェンネルは地中海沿岸原産のせり科の多年草です。スイートフェンネル、フローレンスフェンネルなどの種類があり、これは多年草のスイートフェンネルです。ハーブとしてよく知られ、細い葉の部分を魚料理、サラダなどに利用します。ハーブティーとしても利用できます。和名を「ウイキョウ(茴香)」と言い種子は漢方薬として利用されています。所沢の気候にもよく合っていて非常によく育ちます。冬は地上部が枯れ、春になると元気に芽吹きます。右側の写真は5月上旬の頃の写真です。秋になると花が咲き実がなります。

メドーセージ

メドーセージは流通名で正式な名前はサルビア・グアラニティカ(Salvia guaranitica)と言います。

 

 

 

チャイブ

チャイブの花です。

 

 

 

 

ゲンノショーコ

ゲンノショウコ(現の証拠)はフウロソウ科フウロソウ属の山野草で別名ミコシ草と呼ばれています。江戸時代から下痢止めなどの民間薬として用いられてきました。利尿効果のあるケルセチンや血圧を低下させる効果のあるヒヨリン、解毒作用を持つコハク酸などの成分が含まれています
低地〜山地の草地、道端などに生え、茎の高さは30〜70センチ。枝先や葉腋から伸びる長い花柄の先に、直径1〜1.5センチの白色〜淡紅色の花を2個つける。

所沢での栽培:地植で越冬することができます。

 

決明子

民間薬で、煎じて服用すると様々な薬効があるといわれています。便秘、慢性胃腸病、消化不良、胃拡張、胃下垂、胃酸過多、胃アトニー、口内炎、黄疸、じんましん、腎臓病、腎盂炎、脚気、糖尿病、膀胱カタル、婦人病、神経痛、眼病などに効き目があることが知られています。

 

 

アイリス

アイリスです。 右側のアイリスは、葉に斑が入っています。

 

 

 

 

ハイビスカス

アオイ科フヨウ属の低木の総称で、一般的にはブッソウゲを指すことが多い。フヨウ属植物を漠然と指すこともあって、極めて複雑なアオイ科の園芸種群の総称ともなっています。インド洋や太平洋の島々が原産地。
ハワイに持ち込まれてから広まりました。ハワイ州の州花になっています。
摘んでもなかなかしおれないので「レイ(花の首飾り)」に使われます。くっきりした赤色が印象的であるが、黄色やピンク、だいだい色の花もあります。

所沢での栽培:冬は、室内に取り込みます。室温5℃以上があれば越冬することが出来ます。

<桜>

自宅の庭に15年ほど前に植えた八重桜です。八重桜は、ソメイヨシノより開花時期が遅く、例年4月中旬に満開になります。

桜の花はとてもきれいなのですが、ひとつ困ることは毛虫などの害虫が付きやすいことです。毎年、花後と8月の終わりに消毒します。

住宅の花木は桜より梅のほうが適しているかも知れません。梅ですと強い選定も可能で、いつも適当な樹形にあわすことができ、我が家のように狭い庭には向いています。桜の木も選定ができないわけではありませんが、昔から桜の木は選定しないほうがよいといわれています。切り口から細菌が入り易くかれることもあるそうです。

 

君子ラン>

 

 

 

 

 

 

シンビジューム

 

 

 

 

オリズルラン

ユリ科オリズルラン属の多年草。草丈は20〜40cmである。
比較的寒さには強いが、所沢の冬は室内に取り込む必要がある。
置き場所は日光を好むので、日光によく当てる。水やり 夏は毎日、春秋は鉢土が乾いたらたっぷり与える。
肥料は、液体肥料を1000倍に薄め、1ヶ月に1回施すようにします。
 

 

 

<月下美人>

メキシコの熱帯雨林地帯を原産地とするサボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物。葉状茎の丈が1mから2mにまで達するとつぼみの形成が見られ、白い大輪の豪華な花が、夜8時頃に開花し、2時間ほどでしぼむ寿命の短い花です。茎節はいかにも葉のように薄く、基部の茎は木化します。
性質は強健。繁殖は挿し木。水や窒素肥料を与えすぎると栄養成長に偏った成長となり、有性生殖が抑制されるので株だけ大きくなってつぼみをつけないことがあるため、やりすぎに注意する。
原産地はメキシコの熱帯雨林であるため非耐寒性であり、摂氏7度以下になるときは室内に入れるとよい。所沢の冬を越すためには室内に取り込む必要があります。

 

ゆり

アジサイ

 

カモミール

2007年6月上旬にポットへ播種したカモミールです。発芽率はとても良好でした。6月下旬に菜園へ定植して現在元気に育っています。(2007年7月8日)

 

 

 

藪甘草

藪甘草です。ゆり科きすげ属の野草です。漢方薬に使われる甘草はマメ科の植物ですから藪甘草とは違う仲間です。ゆり科きすげ属の仲間には、日光キスゲ、野甘草があります。これらの花は一重ですが、藪甘草は八重咲きでこちらの方が華やかです。花は、一日咲きで咲いた翌朝にはしぼんでしまいます。一本の株に7,8個のつぼみを持ちますので次々に花が咲きます。

 

 

 

 

 

 

半夏生

半夏生はどくだみ科の野草です。その姿から、半化粧と書かれる場合があります。

夏至から数えて11日目を暦で半夏生といいますが、そのころ花が咲くことから半夏生と呼ばれているという説があります。また、花の咲く頃株の上の方の葉が表面だけ白くなることから半化粧と書く場合があります。いずれも読み方は[ハンゲショウ」で同じです。どちらが正しいのかはよくわかりません。白くなった葉は、その後、緑に戻ります。

 

 

 

 

 

 

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