堆肥作りのページ

 

わが家の菜園では無農薬、有機肥料を基本に野菜作りをしています。

そのため、堆肥作りは菜園の作業の中でも最も力を入れている作業の一つです。

落ち葉堆肥、市販のコンポスター、ダンボールコンポスト、EMボカシU等を手作りしています。

作った有機堆肥に購入した発酵鶏糞、油粕を混ぜて使っています。

 

落ち葉堆肥><市販のコンポスター><ダンボールコンポスト

EMぼかしU><チップ堆肥> <よい土を作るための施肥方法

よい土を作るための施肥方法

落ち葉堆肥

 

 

 

 

 

 

市販のコンポスター

 

 

 

 

 

ダンボールコンポスト

 

 

 

 

 

 

EMぼかしU

・  EM菌による生ごみ処理、堆肥作りについて情報をアップします。

・ EMぼかしは2種類あり、生ごみ処理用には「EMぼかしT」、堆肥用には「EMぼかしU」

  を使います。

・ EMぼかしT

EM1と糖蜜を溶かしたEM混合希釈液を米ぬかに混ぜ、1ヶ月ほど熟成発酵させて作ります。家庭で出る生ごみにふりかけ生ごみ堆肥を作るときに使います。

・ EMぼかしU

EM1と糖蜜を溶かしたEM混合希釈液を米ぬか、油かす、魚粉に混ぜ、1ヶ月ほど熟成発酵させて作ります。元肥、追肥として直接畑にまきます。

・ EM関連機材の購入について

− 生ごみ発酵堆肥化容器

所沢市中富南のホームセンターD2で購入できます。容量、機能などの違いで数種類ほどあります。798円〜2980円ほどです。

− EMぼかし(生ごみ処理用)

所沢市中富南のホームセンターD2で購入できます。500gのものと600gのものがあり、400円から600円ほどです。

生ごみ発酵堆肥化容器(EM容器)は、所沢市の「生ごみ減量化・資源化推進奨励金」の対象になっていますので購入金額の半額を補助金として交付してもらえます。(詳細)

− EM1、糖蜜

EMぼかしはD2でも購入できますが、自分で作ると安くできます。ぼかし作成の原料である EM1、糖蜜とも、新所沢の駅の近くの健康ショップ 「食と健康社」 で購入できます。住所は埼玉県所沢市松葉町13-17で、電話は04-2956-7779です。EM1(1リットル)は2100円、糖蜜(1リットル)は900円ほどです。

− 米ぬか

中富南4丁目に阿部農園の無人コイン精米機があり、そので米ぬかを購入することが出来ます。電話は、0492-58-2828です。毎朝、機器の電源を入れるために、6:30〜7:00頃に安部農園の管理者がコイン精米機の所に来ますので、その時、購入できます。 時間は不定期ですので、前日電話をして確認した方が確実です。 米袋一杯で200円です。

− 油かす、魚粉

園芸店、ホームセンターで購入できます。魚粉は、所沢園芸センター、ビバホームなどにあります。

 

・ ぼかしUの仕込み

2007年12月2日にぼかしUを仕込んだ 時の写真です。保存は発酵処理中の落ち葉堆肥の中に入れました。落ち葉堆肥の発酵は米ぬかを混ぜると直ぐに50℃ぐらいまで温度が上がってしまいます。EM菌は40℃以上では死滅してしまう可能性があるので温度を40度以下に保つようにするため、ぼかしUの容器を半分ほど堆肥の中に埋め ます。

2月頃までこのまま寝かせます。EM関連の資料には”1ヶ月以上発行させる”とありますが我が家では例年3ヶ月程度発酵させています。12月上旬に仕込むと春野菜の肥料には間に合い ます。

 

 

チップ堆肥

左の写真はチップ堆肥です。チップ堆肥は我が家の菜園から600mほどの所にあるウィズグリーンという会社で購入することができます。2009年10月に初めて購入しましたが、3年間熟成させた堆肥とのことでした。購入後、写真のように積み上げて内部温度を測ってみると40℃弱ありました。まだ発酵が続いているようです。原料が木くずですので、完全な堆肥(発酵が終了した状態)になるには落ち葉などに比べ、長い時間が必要なようです。落ち葉堆肥に混ぜて、さらに一年ほど発酵させたほうがよさそうです。

我が家の基本の堆肥は、毎年秋に仕込む落ち葉堆肥ですが、落ち葉を集めるのが大変です。このチップ堆肥を落ち葉に混ぜることで落ち葉集めが少し楽になりそうです。今年(2009年)は試験的に落ち葉に対して1/3ほどのチップ堆肥を混ぜてみようと思っています。

 

Mail: saien@santome.opal.ne.jp

 

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